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　施設にいても、食べる事を楽しむことができれば、どんなに心が弾むでしょう。
　「今日はどんなものが食べられるかしら」と思うだけで一日の始まりがわくわくしてきます。
　私たちは福祉や医療の場で、食べる方の思いを大切にして、家族の気持ちになり、まごころこもった、手づくりの、
「手間ひま」をかけた食事の提供をいたします。

　食の好みは十人十色。健康状態をみても各人がおのおの違います。私たちは入所者の皆さんの個性や症状にあった食事を、専門の栄養士が調査分析して、献立づくりをしていきます。
　特に、山海の栄養豊かで新鮮な、地元の旬の食材の地産地消を心掛けると共に、季節にあった食事のメニュー等も研究し、味わいのある、みなさまに満足のしていただける食事を提供いたします。

　日々の食事提供を通じ、「健康」と「快適環境」をお届けするためには、新鮮で安心できる食材、安全な食品の安定提供が大前提であり、さらには地球規模での環境配慮も欠かせません。そこで、全社挙げて品質向上を図ると共に、環境問題にも取り組んでいます。
全従業員への徹底した衛生教育、研修等を行うと共に、担当管理責任者が衛生チェック表に従い、事業所巡回を行うチェッカーマンを実施しています。
　また、食材仕入の衛生チェックを強化するため、食品の成分分析、食材の細菌汚染、残留農薬などをチェックするなど、安全で安心していただける食の提供を目指します。